And Winter Came - Enya [アルバム感想]
2008年。アイルランドが誇る、ミュージシャンの6th。
さて、Enyaなんて、なんで買ってしまったんでしょうw。
自分自身でも柄じゃねぇとは思いますが、その一方、実はこういう雰囲気の曲は決して嫌いではなく、意外といけるんじゃないかと常々思っておりましたので、店頭で購入。
つーか、これはジャンル的にはどうなるんでしょうか。
聴いている感じ、ほとんど讃美歌ですね。アルバム中でも実際に「きよしこの夜」を歌ってたりしてますが、アルバムを通じて、そんな感じの曲が続いていくというイメージで、ほぼ間違いありません。
ゆったりとした冷たく透き通った空間の中に流れる、起伏が緩やかで柔かい歌声とメロディは、部屋にBGMとして流すもよし、一人きりの夜に静かに聴きほれるもよし、心を優しく撫でられ、洗われるような感覚を味わえるかも知れません。
煽情力とか、高揚感とか、そういうタイプとは無縁のアルバムですので、聴き方によっては非常に退屈ではありますし、まぁ忙しない日々を余裕なく過ごす私個人としましては、そんなに高尚な聴き方は全くできてないんですけどね。まぁいいじゃないですか。雰囲気だけでも味わいたいじゃないですか。Destructionのあとですし。ねぇ。
個人的には、大抵こういう他ジャンルの音楽を聴いていたりすると、メタルVerとかパンクVerとかにアレンジしたらどうなるんだろう、みたいなことを考えたりするのですが、ことEnyaの曲に関しては、全くイメージが沸きませんね。想像つかない。
まぁそれだけ独自性が強いと言いますか、そういう分野の音楽が、不可侵の領域なんでしょうね。やっぱ、たまにはこういうのも良いかも。
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