Stories That Didn't Hit The Page - Comfort For Change [アルバム感想]
Stories That Didn't Hit The Page
- アーティスト: Comfort For Change
- 出版社/メーカー: TRIPLE VISION entertainmnet
- 発売日: 2008/12/03
- メディア: CD
2008年。アメリカはアリゾナのスクリーモバンドの1st。
このアルバムで日本デビューということらしいですね。
Killswitch Engageやら、Cage9やらに影響を受けたという話があったので、多分このアルバム入手したと思います。結論から言うと、曲自体からはほとんど影響を感じなかったんですけどね。
アルバム自体は緩急織り交ぜた絶妙のバランスですし、後半のメタルコア風味というか、あー多分このあたりがKillswitchからの影響ってヤツなんだろうな、的な曲展開にはちょっと魅かれるものもありましたが、基本的にはその辺のemoコア群との差別化が難しい、というのが正直な感想。何でしょうね。この全体を通じて感じる「もう少しがんばりましょう」感は。悪くないとは思うんですけど、メロディが画一的なのかなぁ。
Story of the Yearとか、The Red Jumpsuit Apparatusとか、Alexisonfireとか、彼らが大好きで、そんな感じと似たようなバンドを探しているのであればお薦めのアルバムと言っても良いですが、今のところ、このバンドの独自性というものが希薄であるため、一押しというわけにはいかないという感じです。でも次のアルバムあたりで化ける可能性もちょっと感じたり。これだけで判断するにはちょっと惜しいバンドではあります。
そういえば聴いてて何故かLuna Seaとかにもちょっと似てるような感覚を持ったので、あんな感じのヴィジュアル系のメロディラインが好きな人にも、うまくアピールすれば受け入れられるかも知れないですね。
コメント 0