Wolves in Wolves' Clothing - NOFX [アルバム感想]
2006年。アメリカはカリフォルニアのベテラン・メロコアバンドの10th。
いやーBad Religionなんかもそうですが、パンクのバンドは、
いつまで経っても声が若いですね。もうそういう歌唱技術なのですかね。
個人的にイメージしているメロコアという奴を、
このアルバムに余すことなく詰め込んでくれたように感じます。力作ですね。
レゲエやスカ、カントリー風味も巻き込んだ貪欲なまでの音楽の拡散性、
でもその中に必ず存在するほんの少しの哀愁。
メロコアの醍醐味が、この一枚で味わえると言っても過言ではないのでは。
全く、アルバムがこんなしっかりしてるなら、ライブももうちょっと真面目にやってくださいよ。
逆にベテランであるからでしょうか。あまりメタル方向へのクロス・オーヴァーは感じません。
通常メタル方向からメロコアへのアプローチだと、
例えばA7Xとか、Municipal Wasteとかいったバンドですかね。
こういうバンドが肌に合わないならばあえてお薦めはしませんが、
逆にこういうバンドのメロディセンスが気に入るのであれば、
たぶんNOFXを初めとするメロ・コア系にも適応できるんだと思います。
そういった意味では、このアルバムを是非試して頂きたいです。
まぁ、言わばリトマス試験紙的なものに使えるかも、ですね。
しかし一曲一曲が潔いぐらい短いですねこれ。
しかも何か変な日本語入ってるし。何で女王様が怒ってるんでしょうか。
日本盤出さないくせになんでこんなの入ってるんでしょう。
メンバーの趣味なんでしょうか。日本はHENTAIの象徴なんでしょうかw。
2009-04-13 21:55
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はじめまして。
女王様の声が入るのは、メンバーが日本のSMクラブのファンだからですよ
(^-^;)
by KenT (2009-05-07 12:00)
コメントありがとうございます。
そうですか。SMクラブのファンなんですか。
ファンなら仕方ないですね…んー仕方ないのか?w。
まぁそのメンバーには、来日の際には是非満喫して頂きたいと思います。
最新のCoasterも、つい先日買いましたがまだ聴いていません。
聴いたらまた感想ここに書きたいと思います。
by endofalldays (2009-05-07 22:10)