Luna Park - Kila [アルバム感想]
2003年。アイルランドのミクスチャーポップの5th…でいいのかな?
分類ってどうなんだろ?ワールド・ミュージック?ケルト?プログレ?
トラディショナル・ミュージック?まぁいいや。私的には十分にRockだこんなの。
まぁメタル側の魂が旺盛な立場の私から説明すると、
Fintrollしかり、Blind Guardianしかり、
最近ではSagasやEluveitie、Korpiklaaniなどなど、
フォークやトラッド、アイリッシュなどと、メタルとの共通点は意外に多い。
ヴァイキング・メタルだって、根っこのところはつながってるからね。
どうですか、このメタル側からの一方的なアプローチ。
まぁそんなことはともかく、このアルバムの魅力はその音密度。
多彩でしかも色彩の濃い、トラディショナルな音楽が楽しめる。
多彩な楽器、多彩なボーカル、まさに全方位弾的空間圧迫力。
楽曲の激しさは、決してメタルのディストーション・ノイズに負けてはいない。
そして、いろんなジャンルの音楽を含有しているため、
いろんなリスナーにアピールできる魅力を持っている。
まぁでも、根っこにあるアイリッシュなメロディが、
日本人の感性を刺激してくれているからの、この魅力なんだろうなぁ。
個人的には、雰囲気的に共通に思うのはThe Hooters。
異論は受け付ける。でも後悔はしていない。
個人的に名盤。どんな人が聴いても、退屈はしないと思う。
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