Narrow Stairs - Death Cab for Cutie [アルバム感想]
2008年。アメリカのエモ・ロックバンドの6th。
Deathってついてるからって、何でもデスメタルだと思っちゃいけませんよお客さん。
非常に落ち着きがあり、人当たりのよい曲調で、
目を閉じて聞くと、笑顔で演奏している風景が浮かんでくるようだ。
BGMで聞き流すもよし、部屋の隅で膝を抱えて聴くもよし。
内向的な側面も持ちながら、力強さも感じさせる音作り。
前回のColdplayとの比較になってしまって申し訳ないが、
タイプ的には似てても、やっぱり感じ方は違うものなのか。
個人的には、このくらいの力強さと明るさがないとなぁやっぱり。
(Coldplayにも好きな曲はある。アルバム単位での話です)
まぁでも、このアルバムは、一人で聴くタイプの音楽だと思う。
何か、曲のいろいろな色彩が、自分をいろいろと客観的に
見つめなおす手助けをしてくれるから、みたいに言うとちょっと大げさか。
それでいて、決して鬱に入る音楽じゃないところが素晴らしい。
なんつーか、そうねぇ。心を撫でてくるっていうの?
やさしく励まし系っていうの?うへぇ書いててキモい。まぁいいや。
まぁゾクゾクくるところまではいかなかったけど、
末永く付き合いたいアルバムだと思いました。
早朝、空が白んでくる頃のドライブとかに、いいかもなぁ。
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