When Goodbye Means Forever - I Killed the Prom Queen [アルバム感想]
2004年。オーストラリア出身のメタルコアバンドの1st。
結論から言うと、他に聴くべきアルバムはいっぱいあると思う。
どっかのチャートで数週間連続1位って、
どこかで読んだ記憶があるけど、ホントかこれ?
音は叫んでメロっての典型的メタルコアなんだけど、
サビのメロディ部分が何というか、決定的につまらない。
北欧メロデスに影響されてんだろうな、ってのはわかるんだけど。
まるで、抑揚のないIn Flamesの4枚目あたりのような感じ。
まぁ動と静でいう静の部分での多彩さは感じるものがあって、
こういう技術の高さを、動の部分で生かせたらいいバンドになるだろうな、という予兆はあって、
そして実際に2ndで多少良くなったんだけれども、
別に無理してこのアルバムをチェックする必要はないと思う。
まぁ典型的メタルコアが、好きで好きでたまらないってなら止めないけど。
しかしこの手のバンドの、「どれ聴いても同じ」感は、
何というか、ジャンル自体を否定されるような気分になって、悲しいんすよね。
このバンドがそうだって言ってるわけじゃないけど、このアルバムは…えへ。
このバンド、既に解散しているとのこと。
2ndアルバムの次からの成長を見たかったってのはあります。残念。
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